訪問着って
- いつ?
- どんな所で?
- 着れるの?
- 訪問着と他の着物の違いって、何?
こんなご質問をよく受けます(^.^)
着物は着たいけど、TPOが良く解らなかったり~ 着た後のお手入れ(後日話します…ブログで)方法が面倒だったり~ と!
結構、いろんなハードルがあって、着物を着ない方が増えてるのが現状のようですね(涙)
そこで(^^)/
今回は、訪問着のTPOについて、お話しさせて頂きたいと思います。(お手入れ方法は、今後紹介致しますね)
まず、訪問着を着て行ける所としては。
文字通り…お呼ばれされて、訪問する場所。
つまり…
結婚式での披露宴会場 祝賀会・受賞式 記念式典 パーティー 結納 卒業卒園式 お宮参り お年賀のご挨拶…等。
ドレスアップした装いで参加される場面といったところでしょうか(^^)/
因みに、訪問着って、こんな感じの着物です。
【訪問着】:はかま日和レンタルサイト内
「訪問着と他の着物の用途の違いは?」
- 留 袖→ 結婚式用、前回お話した通り、(新郎新婦のお母様及びお身内)。
- 付け下げ→ 内 祝
- 色 無 地 → 仮 礼 装
- 小 紋→ 普 段 着
この様に、本来私たちのご先祖は、場所・立場に応じて着る物を変える事で、相手や周りに対する心配りや思いを着るもの「きもの」で表現していたと思われます。
「いや~、この細かい気配りが日本人の良い伝統文化なんでしょうね!」(個人的な感想ですが)
そこで・・・
いきなりですが
個人的なベストアンサー
冠婚葬祭で言うところの、「婚」「祭」で着れる着物が訪問着です。
冠:つまり成人式。葬:つまりお葬式。以外なら着れます。
あまり難しく考えずに、おめでたい席には訪問着(きもの)を着て、楽しみましょう!
あなたの着物姿に会場も華やぎを増し、周囲の方々も喜ばれますよ!